21日は大宰府にある九州国立博物館に 国宝 阿修羅展を夫婦で見に行きました。
大宰府が近づくにつれて、道路は大渋滞・・以前の経験から博物館は大宰府天満宮の隣なので、天満宮の西側に車を止めて、徒歩で移動、9時30分開門より一時間早いのに、大宰府のディズニーランド?みたいに長蛇の列であった。2時間待って・・やっと「阿修羅」との対面である。
153センチなので予想通り小さい・・阿修羅・Skt:asurafは八部衆に属する仏教の守護神。大乗仏教時代に闘争的な性格から五趣の人と畜生の間に追加され、六道説では、常に戦う心を持ち、その性格は修羅道となる・・・日本では、争いの絶えない事を修羅場と呼ぶ。
・・・フムフム・・阿修羅像ひとつでも意味深い歴史があるんだな・・・・
三つの顔に六つの腕で銅像を作る考えが凄い・・正面の顔と右の顔と左の顔がタイムラグ的に表情が変化していく様を1300年前の先人達が心の動きを感じて作り上げた訳である。
と言うことは2000年から精神的にはそんなに進歩していない・・・?と思ったりした。
52歳で、解かったような事を言っても まだまだな私なのだと