第154話    残暑・猛暑・酷暑     byタツト


こんにちは、連日の猛暑に負けているタツトです。



僕の住んでいるところは裏が山になっているので、日々虫や鳥の声などが賑やかです。



特に蝉です。出社時にはクマゼミの大合唱に見送られ、休日は昼過ぎにアブラゼミ、 夕方涼しくなるとヒグラシの鳴き声が聞こえます。



お盆を過ぎてどうやら一段落したようですが。



先日、営業の移動中ふと気づくと普段なかなか聞く事の出来ないミンミンゼミの鳴き声を

聞きました。なかなかというか、実際に聞いたのは初めてだったかも・・・



場所は丁度、峠の頂上付近でした。



 ミンミンゼミ、調べてみるとどうやら暑さには弱く涼しいところを好むようです、また、幼虫は傾斜地の日当たりのよい乾燥地を好む為、峠の頂上などで多く見られるとのことでした。どうりで街中では聞けないわけです。



 ただし、近年は横浜や東京都内などの大都市で急増しているようです。

理由は乾燥した地中と住処となる木だそうで。



アスファルトとクーラーによるヒートアイランド現象で街路樹の土が格好の生息地となっているからだそうです。





単純に温暖化などと結び付けたり、それについての意見というわけではないですが、地方では高所の涼しさを感じさせ、都会では逆に夏の暑さを増大させている。所変わればイメージも変わってくるもんですね。





蝉の鳴き声もぼちぼち落ち着き始め、もう少しするとコオロギなどの鳴き声。と、一緒に早く涼しさを持ってきてほしいと思いますよ。





あ、それと調べていて解ったんですが、セミはカメムシ目に分類されて立派なカメムシの仲間でした!     この夏一番の発見!